November 2017  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

梼原気温急降下(1)


どこー?ここはどこですの〜?

やばい、歩けば歩くほど酒が回ってきますなぁ〜


ということで、同じ宿に宿泊される方に一緒に連れてっていただきました。


いやー、私、民宿って泊まるの何十年ぶり。
梼原は夜になって急に冷え込んできて思わず身震いしつつ宿に着きました。

は!?ここ民宿ですか?
手芸店みたいにしか見えんけど、ここですか〜!感無量〜←酔うてる


いいですねぇ、この言葉の温かさ。
83歳のおばあちゃんが経営しています。


えーと、私の部屋はどこですかね。
出た〜♪ ここですかー。はははは、民宿だぁ〜←どえらく酔うてる


ここは6畳のたたみ部屋、
奥にはベッドと布団二人が泊まれるスペースがあります。

おばあちゃんは、「奥の部屋をお使いなさい」というのではーい了解
二組も布団敷いててもったいないのぅ、などと思いつつ、
さっそくビールと日本酒でぱんぱんになった窮屈な服を
、うんしょうんしょと
着替えようとしていたら、


な、なんと、急に二人連れの男性のお客さんが見えて部屋が不足!との事態で
外が騒がしい?


え?・・・・・・? ←脱ぎかけてる

なんだぁ? ひょっとしてここ、私が譲るしかないんじゃないでしょうかね?

寝たふりするのもいいけど、そんなことできんでしょう、
龍馬スピリットですから。

いいですよ。譲りましょう。

ということで、奥の二人部屋をお譲りしたわけです。
自動的に私は手前の6畳の部屋に移動。

さっきの、ここだ↓


しかし、ふすまひとつはさんで見知らぬ男性客って、
なんか、めっちゃ気をつかいますね???

私、すっごい酔うてるんですよ。

しかもものすごく寒いし、
鼻をかみたいんですよ、思いっきりかみたい!


でも、そんな挙動ひとつにも、めっちゃ気をつかうんですよ。

できないんですよ!
隣の気配にめっちゃ気をつかうんですよ!

↑酔うてる上に神経質になりよる



仕方ないから“気配を少しでも和らげるために”見たくもないテレビをつけて、

音量も、大きすぎず小さすぎず、気をつけたりして、
ぐっへー、野球しかやってねえ〜!みたいな感じで。

しかし、ふと耳をすますと、ふすまの向こうからも
「野球の音」が聞こえてきたので、
向こうも気をつかっているのかもしれないぞ、などと更に気をつかいつつ、
こっちもそっと野球のままにして

鼻をかむのにいちいち部屋を出てトイレに行くのでした。
めんどいのぅ、めんどいのぅ!



そうこうしているうちに、

とにかく何だか、気温が急激に下がってきて、
すんごい寒いんですよ。

お酒呑んだのに体温急降下。

青ざめてぶるぶる震えるほどなんです。

これって気のつかい過ぎでしょうか?

あるいは風邪? もしかして私死ぬんでしょうか? 寒!

ふと見ると、なんだ!エアコンあるじゃないかぁー!
いやぁ気がつかなかった!これこれ!

が、しかし、暖房ボタンがみつからない。



と思ったら。。。↓↓↓


ギャー!どないやねん!


毛布と掛け布団に雪だるまのようにくるまって、部屋をしみじみと見回す。

キッチンみたいな部屋なんですね。
つーか、キッチンだ、ここ。


蛇口から水がぽたぽた漏れる音がすごい気になるのぅ。
飛び出して行って、蛇口閉めまくり。
寒い!やばい!ハンパねぇ!いや、パねぇ!わ。←酔うてる


もういかん!

おかーさーん!お風呂ありますかぁ!
(なかったらどうしよう!と不安に)

「はいはい、入ってくださいねぇ」ということで、

ほんとに古民家のお風呂という感じのちっこいステンレスの風呂に入る。
寺田屋ステンレス版、みたいな。
それでも温かいと、まっことホッとしました。

が、しかし。こういうお風呂って、次に入る人のために風呂の湯を一度抜いて
入れ直すべきかどうか、悩みますね。
なんせ小さい風呂ですから。


考えに考えた末、とにかく湯をつかい、新しい湯をたっぷりためて、
かつ、きれいにしておくことがベストかなぁ、



などと風呂にまで気をつかい!
←酔うてる。



だって、風呂に髪の毛一本でも落ちていたら、

誰でも、ちくと気分悪いものじゃないですか。←A型的に酔うてる。


いや、もうすでに私が入った時点で、

そのような毛モノは見つけてしまったわけですけんどね!
↑酔いながら怒ってる。




この期に及んで、
酔うたまま風呂掃除までしている私がおります。



どうなの? 民宿の風呂ってどうなの? 

誰か教えて。もうわしゃ、まったく、わからん←酔いまくってる


しかし、温まってもなんせ「温泉」じゃないので、

すぐに湯冷めするわけです。恐ろしいほどに。
今夜の梼原はどうやら、相当冷え込んでいるようです。



で、部屋に戻るとどういうわけか、

冷たーいビールの差し入れが。ムリムリムリ無理〜!

熱燗の方が助かるぐらいの室温なんです。
ほら、もう震えがきた。なんやねんこの寒さは〜!




もちろん、風呂上がりにリラックスなんてこともできないんですよ。


ここだけの話、ふすまの向こうが気になってくつろげないんです
(←ささやき声で)


向こうからも会話らしき声はまったく聞こえてこないので、
一体全体どうなっているのかわかりませんけど、

多分、あちらさまも私と同じように、
困って緊張してらっしゃるのかも・・・だとしたら、


なんたる負のスパイラル!



おっとろしや民宿!


しかしこれ以上気をつかっても仕方ないから
また毛布にくるまって無理やり暖をとりながら、
すごいな、布団にくるまって暖をとったのって子供の時以来だとかぼやきながら
見たくもないテレビ見て現実逃避ですっ。


わたし、生まれて始めて「嵐」の番組を見ました。「嵐にしやがれ」


くだらねーと思いつつ、酔っぱらっているせいか
異常に面白く感じました。


思わず笑ってしまって、あ!いかんいかん!と、隣に気をつかいます。
でも笑ったの多分聴かれたね、もうやだ



あーダメだ、これ、睡眠薬飲んで強制就寝したい!と痛切に思うものの、
なんせ酒がっつり飲んでるし、
そんな状態で薬飲んで倒れたら洒落にならんし、
かといってこのままでは眠れないし、寒いし、つらいし、鼻かめないしって、

このないないづくしはどないやねん!と再び極限。


ここは北極か!最後にゃ白熊が出るぞね! 



毛布にくるまってガタガタ震えながら3時過ぎまで
気を使って眠れませんでした。


もうダメだ。


おかあさん助けて〜!(もうとっくに寝てるよね異常に寒い!

このままじゃ、凍死なう。


ガタガタ震えながら次第に眠くなっていき、
多分凍え死ぬんじゃないかとうっすら感じました。

“寝るな、眠ったら死ぬぞ!”とか、

誰か揺り起こしてくれぇ〜みたいな感じですよ。




ぜにこんなに寒かったのか。
この夜の梼原、外気は7度(多分体感はそれ以下にまで下がったそうです。

そして翌朝、寒さで再び目が覚め、衝撃の事実発覚。



つづく

梼原龍馬会記念式典

4.24.まっこと久々にいい天気です!

牡丹桜美し梼原。


進行のチェックなどしつつ、和田城の喫茶でお茶。
丁寧に入れてくれた紅茶にシフォンケーキがついてました。
おお!脱藩モーニング発見! 和泉邸セットも渋い! 


和泉とはこの方、掛水和泉のことです。志士を助けて脱藩資金を工面し、
それが身内に知れて口を閉ざすために自刃した悲劇の人。


和泉邸は梼原、旧吉村寅太郎邸跡に移築されています。
中を実際に見学することができます。隠し部屋、囲炉裏の間
まっこと幕末の密談が聞こえてきそうなたたずまいです。

===========================
掛水和泉邸の詳細などは以下の過去ブログをお読み下さいね♪

梼原・脱藩町歩き(1)(2)(3)(4)(5)
===========================

喫茶ギャラリーに龍馬のイラスト。
これ梼原龍馬会のグッズのイラストレーターさん。とてもいい


「龍馬とお龍 花札ポストカードセット」を購入しました♪ 気に入った〜
お龍さん、ちっくと胸の谷間があってエロかわいいところがgoodです。
すみややすひとさんというイラストレーターさんです。
「龍馬脱藩布巾」がまたセンスいいんですよ♪ お土産にオススメ。


しかし梼原龍馬会。あちこちで皆を楽しませてくれて、
いっつもニコニコとボランティアで東へ西へ駆け回ってきた梼原龍馬さんたち。
すごいことですね。
長崎、東京、福井、山梨、北海道、愛媛、兵庫、全国龍馬会の方たちが
続々とお祝いに集まってきました。すばらしいことです。

そしてこの方も!でた!土佐藩主おなーりー。

しかしなんと、知事!梼原龍馬会寄贈の龍馬衣装着用。
殿が、龍馬!
「この格好をするのは今しかないと思った

確かに本来、知事は山内家側ですから
気温低く、風があるため「袴のところがすーすーします(知事)

でもお似合いです♪たっぱがあるし、ぴったりですね!
 梼原龍馬会の下元会長も感無量の表情です。

そして何よりすごかったのは、室町時代から生まれた日本最古、690年の歴史を持つ居合術・香取神道流の樋口先生の剣術の奉納。

「一滴の血の曇りもない研ぎ澄ませた刀です」
たたずまいからして気迫のある樋口先生。

香取神道流は居合術、剣術、棒術、長刀、柔術、手裏剣術、忍術、築城術という、
すべての統合武術を集結した流派だそうです。ひぇー。すごいぜよ

真剣で人を倒すということがどういうことか、リアルにわかります。
刀を抜くとき、鞘にしまうとき、下手すれば親指が吹っ飛ぶわけです。

映画なんかで、血払いをするとき、刀ごとシャッと振るシーンをよく見ますが、この流派は
カチャッと手首の返しだけで血払いをするのがカッコえいがですよ! 
これがやりたくて入門されるお弟子さんたちがいるそうです、
が、やはり下手すると親指がふっとぶそうです

武術とは様式美の側面も大きいんですね。日本の文化、まっこと美学じゃと痛感しました。
大迫力!これは言葉ではちっくと表しにくい! 

樋口先生は時代劇の指導もされているそうです。
黒澤映画「用心棒」に出てくる剣術の実践、これはこじゃんと難しい技ですが、
披露してくれました。
なるほどー。すごい。感動しました。
後ろの8志士たちが、先生の一挙手一投足をじっと見つめているような気がしました。

ああー、私がやったら鞘におさめるときに、絶対親指切る、腹に刺す・・・
真剣の凄さというたらこれは、目の前で見るとおっとろしいほどですよ。

気合いとはこういうことだ!と身をもって教えられました。
素晴らしいものを見せていただきました。


でも先生でさえ、「万が一粗相があったら大変ですからと緊張で
背中にびっしょり汗をかいたとおっしゃってました。
まさに、真剣勝負なんですね。
左は小川呉服店の社長さん、すごかったですねぇ!と感激の図。

よっしゃ、気合い入ったー


ということで、その後、和田城で第2部。



記念講演の演題は「龍馬を動かす5つの強みと梼原幕末スピリット」
みなさんまっこと熱心に聴いてくださって感謝感謝でした

私と梼原龍馬会のおつきあいは2006年、群馬県上田市から。
まことに人温かく、おもてなしの心の人ばかり。
土佐藩・土佐弁奉行のええ加減な記念講演は、最後に龍馬の作ったよさこい節と、
橋詰延寿先生の作られた「坂本龍馬数え歌」を初披露いたしました。

虎太郎と龍馬のスピリッツ。
きっとこの梼原が幕末の里となって人々に温かい心を伝えてくれるはず。

おめでとうございます!

ということで! やっった〜責務果たしたぜよ〜♪ということで!!
さぁおきゃくの始まり始まり

皿鉢料理と津野山神楽でのおもてなし! 
津野山神楽はまっこと、日本のファンクだなぁ、奥深いんです。
リズムがまた、かっこえいです!


皿鉢もビールも、しょーうまい。
なんかよくわからないですけど、全員でキリンビールのコマーシャルを撮りました。
「たっすいがはいかん!」ゆうてね。
もうすでにその時には日本酒で返杯しまくって顔まっ赤でした。

※「たっすいがはいかん」とは土佐弁で
「弱い(気が抜けたような)のはダメ」という意味です。
↓これが土佐のラガーのご当地・名コピー!


津野山神楽・豊饒舞。恵比寿の舞いは福招き。
「福よ来い来い」と扇子で招く、繁栄を祈る。
放り投げた竿の先には鯛がついていて、縄にお札をくくりつけると福が来る。
津野山町長も山梨龍馬会のみなさんも!。副町長は津野山神楽で笛も吹く!
おお、大漁です♪



これが梼原、龍馬も食べた田舎の皿鉢料理です。他にもお寿司の皿鉢、
ナスのタタキの皿鉢、かつおのタタキの皿鉢、すごかった。


今まで必死で準備に明け暮れた西村龍馬、皆さんにお祝いしてもろうて、
最後には感激して泣いてしまいました。
志の文字を掲げた海援隊パネルには、日本全国から訪れた100人以上の寄せ書きが!
良かった良かった!まっことお疲れさまでした。



と、さて? 

あれ? 宴会のあと、私ははたと気がつきました。

私は、まだ西村さんが予約をとってくれたという民宿に
チェック・インしてなかったのです。


げげー!私の宿は、どこ〜!? ←すでに返杯地獄で泥酔状態


泥酔で訪れた民宿。
そこで悪夢の一夜が・・・もうだめ、私凍え死ぬちや



つづく

梼原への道(2)

高知といえば喫茶のモーニング文化は名古屋と双璧をなすと言う。

こうなったら下手に単品で時間をもてあますよりは、
まさに「脱藩前の腹ごしらえ」をした方がよかろうということで
「モーニングありますか?」「はい、ありますよ♪」
これだけの会話ですべてが成立するわけです。

人見知りの方も、高知では喫茶店に行ったら「モーニング」それだけでOKですよ。

モーニングというたら、普通だいたい(トースト、卵、野菜サラダ、コーヒー)が基本です、あんまり多くは望まないですよね。
なぜならコーヒー1杯分の値段で、朝食がサービスされるわけですから。

とにかく私、緊張もしてるし、簡単でいいんです。腹も減ってないし。


などと思っていたのに、

このようなものが出てきました。



「脱藩前だからどっしり食べてね♪」みたいな和洋折衷の盛り


この超厚切りパン二枚とおにぎり&みそ汁のコラボ。

フルーツはメロン、メロンです社長!

そしてバナナ、オレンジ、更にその下にはポテトサラダがぎっしりと鎮座しております。

何たる食べごたえ。これで450円です。


店内は、ほぼ地元の方ばかりですね。

しかしこれ、ワサビの利いたポテトサラダ、みそ汁、おにぎり、
本当においしかったです!
おにぎりは具が焼きシャケでした。東京だったら中身はまず入れないでしょう。
このおもてなし精神、泣けました。まっことおいしい。


厚切りトースト二枚のうちの一枚は、甘納豆がぎっしり入ったパンでした。
珍しい、しかし甘くてあえなく半分でギブアップ。



見渡す限り地元のお客さんばかりのようです。

お店の方は、私のような旅人にも、ニコニコと応対してくださって、
食後のお茶は「こぶ茶にします?梅こぶ茶にします?」と尋ねてくれるのです。

おいしいみそ汁を腹いっぱいいただいてアップアップの状態でしたので、
「普通のお茶をください」と思わずリクエスト。

うー。この至れり尽くせりのサービスで、450円!

そしてこれ!
もれなく特典として、こんな巨大なスズメバチの巣を眺めながら
お食事ができます 珍しかろう!大サービスです。


何でまたこのようなものを飾っているのか謎ではある。
レースの上に鎮座しちょります。

模様をじっと眺めていると
思わず落ち着きをなくします


レースの端が巣に食い込んでいるのも気になって仕方ありませんが、

触らぬ神にたたりなし!

さりげに目をそらして、原稿読みに集中、集中!

そうこうしているうちに、やっとバスの時間になりました。

いい天気です。まぶしい若葉です。
何かと思ったら、梅ですね!


待ちに待った梼原行きが着ました。20人乗りほどの小型バスです。
乗車人数私を入れて4名オンリーでした。


このバス、いつもなら途中休憩の「布施が坂」の下の山を、
麓からずっと山沿いに登ってくる超ローカル・ルートです。

つまり、半分ほぼ脱藩の道。志士たちが歩いたであろう往還を、
ぐるぐるくねくねとバスが走るというわけ。面白い!

でも、取材ノート書いてたら車酔い必至の道でもあります

気を紛らわしながら、車窓の景色を眺めます。
スピードも出ないので写真のブレもさほどなくきれいに撮影できます。お得。


あいや、隊長!あれは、げにおもろき名の家でございますなぁ。



日差しが強いきに、芍薬の花も傘を差し。風流でございますなぁ。


こいのぼりがまぶしゅうございますなぁ。
跡継ぎの元気なおのこが、すくすく育っておるんでございましょうなぁ。


ええい!まだ梼原に着かんのかぁ! 
まだまだのようでございます。


しかし、何ですな。津野町というたら、
やっぱり茶畑でございますなぁ。
窓の外も、緑がまぶしゅうございますなぁ。


うぅ……車酔いしつつ、やっと梼原に着いたでござ候


申し訳ない!お手洗いは何処でございましょうなぁ!
なんと!那須俊平先生が教えてくれたではないですか。
かたじけのうございます


はて、会場の「維新の門」は、
どちらに行けばよかったでございましょうなぁ!

ハッ!またしても那須先生!

かたじけのうございます。

ということで、那須先生のお導きにより、よっしゃ。
やっとたどり着きました、自力で維新の門!
ワーワー、パチパチ。滑り込みセーフ!遠かったぁ〜


那須先生、韮が峠を指さして「よう来たねぇ!次は韮が峠ぜよ」


今日はこの方、吉村虎太郎と龍馬のエピソードをお話ししようかと思いおり候。
しかし、ここに来ると本当に元気が充電される感じです。
ここ維新の門はまっことパワースポット。


記念式典の受付開始。この山深い場所に、
全国から続々と人が集まってきております。

私もお名札をいただきました。
土佐藩 土佐弁奉行とは、これまたかたじけのうございます



この後、世にも素晴らしい香取神道流の居合術奉納と、
世にも珍しい龍馬姿の高知県知事登場・・・ナヌ?殿が龍馬?


つづく


===========================
梼原取材過去blogもぜひご覧ください。


梼原・脱藩町歩き(1)(2)(3)(4)(5)
===========================

梼原への道(1)

24日。午後1時から梼原維新の門前にて龍馬会5周年記念式典。
私は記念講演を兼ねてアイラブ梼原・幕末の里に向かう。

いつも車で2時間弱ほどですっとばして行く場所だが、
今回は取材も兼ねてバスと電車で行こうと決意。
その方がゆっくり原稿にも目を通して読み返しできる。

しかし公共交通を使うと梼原はちっくと不便だ。

高知ー梼原の直通バスは高知出発が7時!?。
これはいくらなんでも到着が早すぎる。
考えた末、須崎からの高陵バスに乗ってみることにした。

高知から須崎まではJR。須崎から梼原までバスで70分の旅となる。
ま、すんぐ着くよね♪

などと考えていた私が甘かったのだが。


高知駅で坂本夫婦に見送られながら、いざ出発。
行ってくるきね♪



各駅で行けばよかったのに、ちょうど特急が来たので反射的に乗ってしまった。

ここすごいでしょう。須崎の手前。
いつも電車の窓から見える石灰工場。天空の城のごとき複雑怪奇な造り也。

一度中に入ってみたいとずっと思いより候けんど、怖くもあり候。


そうこうしているうちに、わずか30分ほどで須崎に到着。
想定外に早く到着しすぎた。

JRも龍馬伝ラッピング。


昔の高知駅と同じ駅舎の屋根。懐かしい。


連絡通路には鯉のぼりがぶら下がっております。干物に見える


ここから梼原行きのバス便は、さすがに本数が少ない。
式典に間に合わせるには10時47分の梼原行きに乗らねばアウト。

しかし、特急で来てしまった早朝の須崎駅前。
1時間半もヒマつぶしに困る状態に。

ここで1時間以上つぶせるか?と自問自答する早朝の絶望感。


朝ご飯はまだ何も食べたくないし、ディープな地元の喫茶店に入る気力もなし。
かといって何したらいいかもわからん状態。
ひとり今日の講演の原稿を読み返しながら、周辺を散策する。


空き地でたんぽぽを眺める。春だなぁ。これもせいぜい5分が限度だ。


町をぶらつくが、あまりにも人がいない。
うろうろしていると不審者のようで気が引ける。


いい店構えだなぁ。


ポケットベルって今もあるの?ほんとに?わからん。


持ってけったって、モノが違うのよ。でかい!立派な座敷テーブルの数々。整理整頓。


ため息をついていたら「杉の川行き」バスがやってきた。

「梼原に行きたいんですけど、これ途中まで行きますか?」

「ああ、行きますよ。でも、杉の川はなぁーーんにもないで?と運転手さん。

どうしようかなぁと考えた末、ここで無駄に待つよりはマシだろうと判断して、
乗った!←私の旅でよくあるバクチ乗りパターンである。




貸し切りだった。



そうだ、「かわうそ道の駅」のところで降りて時間つぶしてもいいじゃんなどと突然ひらめいたが、

なんせこのバス「乗る人も降りる人もいない」もんだから容赦なく進んでしまって、私に降車ボタン押すヒマも与えてくれない

もう運転手さんの頭の中は私は「杉の川」に行く人でしかなく、
途中下車するなんて夢にも思っていないらしい。

まさに、私の見知らぬ「杉の川」に、

“バスまっしぐら”

しかし、ものの数分もしないうちに、もうええわ……とあきらめる風景に突入。
もうこんなところで降りても、何もできない。


そして、
「杉の川到着とポンと降ろされし所。
げにまっこと、なーんもなかった 秘境かここは。




バスは去り行く、私は残る。はるか山頂の風車は回る。
ちぎれ雲が飛んで行きます。
美しい日本の風景が、目の前に広がっております。
アタイ、どうすんのここで




完璧に時間を読み間違えました。
次の梼原行きバスまで1時間15分もある状態になっちまいました。
まっこと、計算できない女の骨頂でございましょう。
今日は責任重大な講演があるというのに、無駄に体力を使って、
何をやっているのか私は〜

途方に暮れていたら、ふと目に入った救いの旗

隊長!遠くに何やら喫茶店が見えます! よっしゃ!入るしかないぜよ!

ということで、かなりジモティなお店に見えますけど、
そんなことごちゃごちゃ言うてる場合ではありませんきに!
原稿もチェックせねばならんし、勇気を出して入るしかないちや!

ということで!

脱藩!いや、入店!



そこで出会った濃厚な「モーニング」と「アレ」がすごかった。



つづく 

ヤ・シィパークの午後

久々イヌキーを連れて夜須にきてみました。

広大な広場はやはり気分が良い。

ゴルフ禁止の看板に笑う。確かにやりたくなる気もわかる。でも、ダメざんす!

売店では焼き芋やら帽子ぱんなど、ちょこっとしたおやつ類も豊富。
蜜芋というのは割るとこの通り、まるで栗きんとん状態。ペースト状態です。旨!


龍馬さんと記念写真も撮れます。「龍馬さんと」というプラカードが泣かせるねえ。

観光疲れでのーんびりしたいとき、おすすめの場所です。
海も穏やかだし。夏は海水浴もできますよ。

シーサイドにはどういうわけか本格的なインド料理店があったりして謎だが。。。

ミッドタウン☆クリスマス

収録を終え、久々にごっつい勢いで資料集め。
本10数冊衝動買い。トランクは再び鬼のように重くなったが、心はやっと解放されひと心地。マヤンキーと共に東京ミッドタウン・クリスマスをぶらり散歩してきた。

まっこと、きれいだねぇ。っつーか、どんだけスケールでかいのよ。
たまんねーなこりゃ。
「わーお!!」「ますだおかだか!」
「おお!?天の川だワァ〜オ!」「だからおまえは岡田かっつーの!」
其のような会話を100回繰り返す@イルミ前

その後はガレリアめぐり。patisserie Sadaharu AOKI parisのトランシェ オランジュ ショコラ ノワール。これがいま私にとって最高の自分ご褒美用オレンジチョコレート。

そして、ひときわアーティスティックスなエルメス・シルクキャラバンへ。
ラッピングバスとトナカイが「大人のクリスマスワールド」。ディテールも凝りに凝っている。

といって別に記念写真するこたぁないだろうよ(笑)。でも見ていると、かなりのキメ写スポットとなっており候(期間限定12.19まで)まっこと素晴らし。一見の価値あり。

さてさて、ステーショナリーのセレクトショップを回ったりお茶を飲んだり、ミッドタウンにて長い一日がやっと終了。明日は帰高なり。

ほいたら、じきにいぬるきに龍馬さん、お土産ちっくと待とーせ♪。

東京パワースポット探訪(2)

落ち葉を踏みしめ歩く。秋ですね。
明治神宮御苑の受付のおんちゃんは「早いねぇ!今日は人がまだそう多くないから、ゆっくり散策できるよ〜!」と元気元気。
しおりとマップ。これがなかなか素敵なデザイン。

隔雲亭前のすばらしい紅葉。一人で見るのはもったいないねぇ。
この名苑は面積約8万3000平方メートル。広大だ。

しかし、目指す「清正井」ははるか遠く苑の端っこじゃねーか……。
疲れてきた。

    ↓いまここ
←目指すは、ここ(泣)

しかしなぁ、きれいだなぁ。

えーっまだまだ遠い。これ大丈夫かな。もう会議の時間が迫ってきてるんですけど。
ひとり黙々と山道を歩いていく。
なんか高知の往還取材みたいだ〜。どこだ〜わき水はぁ〜!

明治神宮に着いてから約40分で到着! 人が2、3人訪れて御水取りをしていました。
なるほど、こんこんとわき水が出ております。
この地に屋敷のあった加藤清正が作った井戸。巧妙にして水質優秀。
ありがたくペットボトルに汲みいただきました。

すごく山深いせいか、しんとしたクリアな空気があたりを満たしています。ちっくと遠いけど、ここはいい場所です!確かに元気になってくる。しかし、もうタイムリミットやき〜!

大きく深呼吸しながら、ダッシュで山道を走り、NHKに向かう。

代々木付近もイチョウが黄金色。つかのま秋を満喫しました。
たまには自然の中を歩き回ってリフレッシュ、えいもんです。

さぁ、これで仕事がんばれっかな。

今日はトム・ハンクスとエディ・マーフィーとロビン・ウィリアムスとお仕事ご一緒できるがです。そう!彼らの吹き替えの声優さん江原正士さんです(嬉)。

それから、いつも現代龍馬学会でお世話になっている京都国立博物館のおちゃめな考古学プロフェッショナル・宮川禎一さんと3人でNHKのプチロケ敢行。日本音声研究所に行ってくるきに。
清正井の水よ、私に力を!(しかしペットボトルの水、重い……)息切れしもって、行ってくるきに! かしこかしこ。

東京パワースポット探訪(1)

今日は日帰りで東京NHKのプチロケ。午前11時半からの会議、撮影に間に合わせるためには、どうしても龍馬空港始発で行くしかない。羽田に着くのは8時過ぎ。早朝から用意して出かける。

しかし、東京で二時間ほど中途半端に暇ができてしまうなぁと考え、よっしゃそいたら午前中は明治神宮にでも行って来よう♪と思い立つ。
関東で有名なパワースポットといえば、明治神宮御苑の中にあるという「清正井(きよまさのいど)」。一度行ってみたいと思いよった故、お水取りということで足を運ぶことに。


飛行機内からの眺め。
野根山連山の見事な雲海。

四国と紀伊半島の間、龍の如き一直線の雲。

富士山もくっきりぜよ。

羽田に到着後、これまた朝の混み混み京浜急行で品川経由、混み混みのJRで原宿。
10時前に明治神宮に到着也。
神宮は外国からのツアー観光客だらけでありんした。
しかし、原宿表参道の喧騒から一歩足を踏み入れると、空気がまるで違う!
鳥居をくぐると、伊勢で感じた空気と同じ凛とした空気が流れています。
土佐から訪ねてきましたよ。神宮の神様、今後ともよろしくお願いします。
手短に参拝を済ませて、いざ御苑散策へ。

清々しい空気漂う明治神宮御苑入り口。いざゆかん、清正井。
つづく

松山(2)

仕事が終わってホッとして、翌日はしばし時間を作って松山見物with前田由紀枝さん。
しかししかし、松山の町は大通り、銀天閣(「渡辺さん!違いますヨッ“銀天街”ですよ〜!」と愛媛出身のKUTV保積アナが指摘してくれました。そうだったのか〜(笑)間違えたまんま覚えちゃったよ銀天閣……どこやねん!(笑))、どこも本当に人が多い。
夜の町の大にぎわいはもちろんのこと、昼間の人の行き来というものも
これは高知とはちくと比較にならぬゆえ、少々感慨深かった。



いろんな店ができてるし、「松山は家賃や物価含めて、暮らしやすい」という人が多い。
などと言っていて目の前にロバのパン発見。今どきのロバパン、こんなふうになってるんですね。
うっひゃー!昔と違う!

昭和の「ロバのパン」(昭和40年代の高知にも、もちろんありましたヨ)の話は長くなるのでまた次回。



道後温泉にも立ち寄って参り候。今回は初挑戦「霊の湯」。いやー、なかなかよいものですネ。なんだかすっかり旅気分を味わってしまいました。

坊ちゃんマドンナの観光ボランティアの方に撮ってもらいました♪


このレトロなガラスがたまらない。


霊の湯のすずみ処です。湯上がりに、浴衣でお茶とお菓子をいただくひととき。いいもんですね。



松山気に入っちゃったよー。もう、脱藩しちゃろーかな。

高知のエーゲ海ドライブ♪

5月9日。「あー、連休ぐらい海外行きてぇー汗」とボヤく妹を、ボッチリ(ぴったり)の場所にドライブに連れて来ました。
はい、まるでギリシャか地中海か? 土佐市のヴィラ・サントリーニでございます。

えーッ!?これ、モロ日本の海じゃん! などと言うてはいきまへん。


撮り方ひとつで、あ、なるほどネ。ほんと、エーゲ海


「不思議だねぇ、そんな気になってくるわ」さすが高知。海の色が違う!


犬も地中海旅行中。日本はあちこち一緒に旅したイヌキーですが、海外は成田の検疫で一ヶ月近く止められるため行ったことありません。高知にいながらエーゲ海とは得したぞ!ぴかぴか。→しかし多少帰りたがってる老犬イヌキー汗


ひとときのお休みが終了。妹は東京へ飛行機
姉は愛媛講演へ向かってダッシュジョギング
<<back|<123456789>|next>>
pagetop