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はちきん視察隊が行く☆高松編(7)


北浜alleyには、青山の同潤会アパート(写真家・兼平雄樹さんのサイト)の雰囲気に神戸の港町の空気を合わせたような、なんともいえない心地よさがあります。。。同潤会アパートの中も狭いながら、こだわりのお店がこの北浜alleyのような感じで、あちこちに隠れていたものでした。

今は表参道ヒルズになり、影も形もなくなって
ある意味、まったく魅力のない景観になってしまいました。
新しいものは、いくらでも作れる、
でも、時代を経た古いものは、
壊したら二度と取り戻せません。。。

地方の街づくりには、昔ながらのものの長所を活かす工夫が
必要ではないだろうかねぇ?、みっちゃん先生。

そんなことを話しながら、
とにかく片っ端からショップに入って行きましたヨイヒヒ

久々の雑貨屋めぐりです♪

この『naja』というショップもがんばってた。
キッチン周りの素朴な雑貨がたくさん。
かなり珍しいものが揃っています。

あれもこれも、なんだか欲しいものがいっぱいあって、
自分を制御するのに必死。
右上写真は引き出しの把手。
引き出しなんかの把手を付け替えるだけでも
かなり雰囲気変わりますね。
引越しが決まったら、再度訪れたいラブラブ

RAG-STYLE』はアジアン雑貨と服の店。
あー……またつまんないものに、目が釘付け……。

バリ雑貨は安い。でも……買って、どうする……。
本当に使うのか?
自問自答の末、写真を撮らせてもらいました。
これで少し落ち着いた……。偉いぞ!私!

で、『naja PLUS』という、これまた広いアメリカン雑貨の店で、
とうとうやっちまった衝動買い。

クリフォードには目がない……。
もう少し可愛い表情にしてくれたらいいのに、まあいいか……の493円也。

一方、みっちゃんも「顔のついたマグ」とか「ギコ猫のカップ」とか
いろいろ興味津々で見ていたので、
きっと衝動買いするゾイヒヒ
観察していたのですが、意外に堅実でしたね[:がく〜:]

これこれ、これ最高!と先生むっちゃお気に入りの中国製ラタンソファ。

このまま寝ちまう勢いでお気に入りだったので、よっしゃ、こりゃあ衝動買いするかなと期待したけど、セット全部合わせて14万♪衝動買いさせるは、ちとムリか……。

渡辺、苦い想い出を語る。
新入社員時代にねぇ、ブルーのアルフレックスのでっかいソファが
丸井のセールで10万になってて、衝動買いしたことあったなぁ……
部屋に入れるとでかすぎて、途方に暮れたっけ……
それからの十年はソファ中心の生活だったなぁ……(涙)。つぶやき終わり


「みったん、おまさんも思いきって、衝動買いしてみたらいかがかえ」

しかし、カエルの龍馬語勧誘にもひっかからず、堅実なみっちゃん先生は、たった一枚、世にも美し濃ピンクのタイシルクをお買い求めになったのでした。
さすがだねぇ。あんた、さすが大人だよ!ちっ 

だけど、シンボルタワーでサンポくんを買わなかった私も、
ちっとは大人になったんじゃないかえ? エヘンエヘン。

ま、まぶしすぎるッたらーっ
また、どーして“サンポ君”なのだ? と受付のオネエサンに尋ねると、
「高松サンポート」からついた愛称なんですヨとのこと。
Ah I see. I see!  (急に外人のふり)


つまらぬことは脇に蹴散らして。

この小道の向こうは瀬戸内の青い海。
フェリーがゆっくり目の前を横切って行く。
いいなぁ、北浜alley。

つづく。

はちきん視察隊が行く☆高松編(6)

高松築港駅からフェリー乗り場方面に歩いて15分ほどで
今回のはちきん視察の目玉、北浜alleyに到着です。

北浜町の一角の倉庫街が、いい感じにリノベーションされ
雑貨屋さん、服屋さん、カフェ、美容院、レストラン、バーとして
使われています。

この感じ。どうして高知でこれができないのか……と
ちょっとくやしい。古い倉庫いっぱいあるのに……。
高見のMUKU48ぐらいしか思いつかない。
この街の色は、昔何度も眺めた洋書
『American Junk』の世界だなぁと嬉しくなります。

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特に『umie』のある倉庫はすばらしかった。
階段を上って、『umie』までのアプローチ。
何台もの古時計の時を刻む音、
ドアを何度も開けて、いちばん奥の店までたどりつく感じ。
まるで、『不思議の国のアリス』の時計うさぎになったような気分。
倉庫だと構造的にこうするしかないのだけど、
この手間がかかる感じが、新鮮です。




最初、本当にここでいいの?とドキドキしますが、
一度入れば、隠れ家のようで本当に素敵。
それに、このカフェの居心地の良さったら!
高松に来たことをすっかり忘れてしまいました。


いちばん広いらくちんソファで、のーんびりおしゃべりして、
あちこちにあるデザインや料理や編集関係の本を眺めたり、
ぶらぶらしながら数時間を過ごしましたが、
まっこと、話題が尽きることがありません。


窓の外には青い海。
ああ、いいなぁ〜。ずっと座っていたい〜と
みっちゃんと二人、まったりしちまいました。
こんなお店、高知でやりたいなぁ……ポッ

umieの隣にある
旅雑貨とステーショナリーの店『漂泊(ハク)』に立ち寄りました。
小さなお店だけど、まぁ、なんてセンスいいんだろうと目が釘付けに。

旅雑貨とステーショナリー。
ワクワクする組み合わせです。


ELCOの紙ファイルやCRANEのカードや便箋など、使い心地のよい文具セレクトに、思わず唸ってしまいました。ここの店主、なかなか、わかっちゅうねぇウィンク
みっちゃん先生も雑貨を物色中。

わお、かわいい!
CRANEの珍しいカードを見つけました!

これはどうしても欲しくなって、思わず購入。
納得のお買い物、後悔なんかしませんヨ!ラブラブ

このお店は8月いっぱいで大工町に移転するそうです。
きっと素敵なお店になるんだろうな。
店主の笑顔がまた、イイんだ。
高松に来る楽しみができました。


いいなぁ北浜alley。つづく。

はちきん視察隊が行く☆高松編(5)

南予の茶堂。



このお堂は土佐から伊予へ向かう龍王街道沿いにあったものだそうです。
四国の街道沿いには、こういうお堂があちこちにあったんですね。
のんびり穏やかな街道風景が目に浮かびます。

さすが和三盆糖の香川だけあり、古来の「砂糖しめ小屋」も
たくさん残されています。珍しい円錐形の小屋もありました。
砂糖を煮詰める釜屋も。大変な重労働だったんですね。

前に取材したとき、芸西村のおばあさんが
「できたちの黒砂糖をお箸でからめてもろうて、よう食べたもんよ」
と嬉しそうに言っていたことを思い出しました。

釜で煮詰めた黒砂糖、まだ固まる前の水あめ状のもの。
それはそれは、おいしいんだそうです。
製糖作業をする大人たちの後ろで、
子供たちは最高のおやつにありつけたんですネ。

四国村ギャラリーの美術館に
ちっくと立ち寄り。
安藤忠雄は懐かしい……大阪芸大時代を思い出すウィンク

ギャラリーの中には、なかなかのものがありましたよ!
ルノワールの『赤いブラウスの少女』。印象的でした。

カラリストのみっちゃん先生曰く、
ルノワールが赤い絵の具を使うことは少ないので
貴重な絵なんじゃないかなぁということでした。
そうなのかーてれちゃう、サスガだよ〜!

5〜6世紀のペルシャの
「ラピスラズリと赤めのうの装飾付き金製首飾り」は、
思わずガラスに貼り付いて凝視。
写真が撮影できないのでイラストを。


下手なイラストで、良さが全然わかんないと思いますが、
当時はほんとに息を飲むほど美しかったのではないかと思われ。
さすがに輝きはないものの、大変な品物。
保存状態良好。ああ、磨いてみたい!てれちゃう

ギャラリーには古代のガラス製品やヨーロッパの
菩薩や如来像などもたくさんあり、なぜかミニミニサイズの
ものが多くて、妙〜にかわいいのです。

そうそう、
ここにあった四国村のスタンプがとてもよかった。

ね、いい感じでしょラッキー


ところで、私がこの四国村で特に観たかったのは
旧吉野家住宅。漁師の家屋です。
ちょうどジョン万のことを取材中、一目見ておきたかったのです。


徳島海部郡由岐町伊座利、断崖の下、太平洋に面した場所にあった古民家なのだそう。
周囲に石垣をめぐらせるのは、この地区の漁家の特徴。
強い海風から家屋を守る役目を果たします。

居間に入る低い床が印象的。

鳥羽市で海女小屋を取材したことがありますが、
なんだか、その時の人々の語らいと潮の匂いを
思い出しました。

この漁師の家でちょうど古民家巡りは終了。
出口付近に、「ご自由にお持ちください」とこんなものが
置いてありました。

ガラスの小物入れ。レトロでかわいい!
なぜにこんなものが配られているのかは
不明ですが、それにしてもうれしい。
レトロガラスは時間が経つと飴色になって
とっても素敵なんですヨ。

最後に、明治後期の神戸の異人館を使った喫茶店で
ひとやすみ。やっとひと息つきました。

それにしても、結構ハードだったよ四国村。さて、このあとはいよいよ待望の北浜alleyに移動です。

ところで、ふと気づいたのですが、
私しゃこの数時間で驚くほど日焼けしたような……。気のせいだろうか……ひやひや

はちきん視察隊が行く☆高松編(4)

四国村は江戸〜大正期にかけての古民家が、当時の民具などと
一緒に展示されています。
50,000m2の敷地に四国各地から移築された33棟の建造物。
江戸時代の暮らしや民具を実際にこの目で見るチャンス。

山の中をゆっくり歩いて2時間が目安。
みっちゃん先生の足もと、ちょいヒールあり、心配ですが、
大丈夫でしょうか。
レプリカ蔓橋で記念撮影するぐらい元気なので、大丈夫でしょう(笑)。

しかし、やはり本物の古民家は迫力が違います。


旧山下家(香川県指定文化財)。東讃岐の山村農家です。
宮崎の祖父の家を思い出します。
ちょうどこんな感じの納屋がありましたヨ。
ちょうどこんな軒の下に台があって、
黒砂糖をトンカチで割ってもらって食べたものでした。

離れには厠と丸い五右衛門風呂がありましたヨ。
五右衛門風呂、みっちゃん先生は未体験なのだとか。
五右衛門風呂は、お湯の中に、円形のすのこ板を入れて、
ゆっくり踏み落として湯に入ります。

バランスをとるのが、なかなか難しく、
ひっくり返ったらどうしようとドキドキしたものでした。

旧河野家住宅(国指定文化財)は興味深かった。
昔の畳は、竹を渡した床の上に、
厚手のムシロを敷いていたんですね。


夏は涼しそう……でも、冬は……厳しそう。わらじと蓑。本物は初めて見ました。


土間に、和紙の原料にするコウゾの蒸し釜が
ありました。釣りがねみたいです。
みっちゃん先生も「よく考えてるねぇ」と感心しきり。

しかし、道が整備されているからいいものの、
結構な山歩き。屋島をどんどん登っておりますが……。
しかも強烈な日差し。大丈夫かみっちゃん……。
私がいつも歩く往還に比べれば、ここは夢のように楽なのですが、
それでも暑さで少々バテ気味です……。

私がいつも師匠の後ろをついて歩くのはこんな道!泣き顔


それに比べれば、この風流な道は別世界……



道沿いに風鈴が点々と飾られています。
チリンチリンと涼しげな音。夏の粋な演出。いいものですね。

さぁさぁ、バテてる場合じゃないぞーッたらーっ

はちきん視察隊が行く☆高松編(3)

昼に高松シンボルタワーでランチの待合わせ。
なんとここに、かの陳健一が進出していて嬉しかった。四国初!
陳健一の坦々麺の店も期間限定で出店していて
迷いに迷ったのだけど、久々に麻婆豆腐に決定。
陳健一の麻婆豆腐は、とにかくおいしい。
今まで食べてきた麻婆は何だったの?と必ず思う味。

ということで、レストランに駆けつけると、
もうすでにみっちゃん先生は到着。
瀬戸内ブルーに映える店内でひと足先におくつろぎモード♪


この展望でいただく麻婆豆腐もなかなかのもの。
多分陳健一さんの店でいちばんロケーションがよいのは
ここなんじゃないかと思う! 完全に東京を抜いたゾとニンマリ。

シンボルタワー29階にはここ、陳健一の
スーツァンレストラン陳」の他に、フレンチの鉄人・石鍋裕の「クイーンアリス」、和の二代目鉄人・中村孝明の「中村孝明 TAKAMATSU」が入っていて、
高松、がんばってるなぁという感じです。

1Fにはタリーズも四国初登場。私はスタバ派なので、これはあまり関心薄(笑)。

と、そんなところで私の選んだランチメニューはこれ!



麻婆豆腐と生春巻きプレート、杏仁豆腐。1500円。
杏仁豆腐もやっぱりここのが最高。
まっこと、豆腐花(トウファー)です。

四国初のカラリストが選んだランチチョイスはこちらでチェックモグモグ

午後のスケジュールは屋島の四国村で古民家を見学に、
その後、北浜アレイの視察、最後に私は「連絡船うどんの試食」を行います。
食い過ぎだって? 違う違う、取材ですってば!ぶー

屋島はみっちゃん先生の旦那さんが単身赴任していたらしく、
みっちゃんはこの辺の地理に詳しいので大変助かりました。

高松駅から屋島まで、どれぐらいの距離があるのか。
タクシーでいくらぐらいなのかと聞くと

「高知駅から高須みたいなもんやねラッキーとの答え。

すごい!すばらしい!これを聞くだけでタクシー料金から
距離的時間的なものまで一発でわかってしまうのが土佐人やねぇと、感動いたしました。

窓の外、瀬戸内の青い海が広がっております。
少し離れて赤い灯台が見えます。夜になるとその赤さにびっくりします。

遠過ぎて私のカメラでは写真が撮れず、その赤さを説明できず大変じれったいので
絵でご説明。


つづく

はちきん視察隊が行く☆高松編(2)

しかし京都でも感じたことですが、
周囲に高層マンションが建つと、庭園の借景は
台なしになるものですね。。。

栗林公園も北側を見ると、高層マンションがちょっとすごい。

「何百年と守り抜いてきた借景でさえ、
開発の波には勝てないのでございます……」


しみじみと語っていた京都・円通寺の和尚のシブ声を思い出しました。
日本の借景庭園の完成形と言われる円通寺庭園でさえ
開発の波には抗えない。。。

こういった大事な借景庭園の周囲は、高層化の規制があっても
いいのになぁと考えながら、
お土産物売り場で高松張子の奉公さんとご対面。



店内にもいろいろユニークな張子がありました。
これは、思わず衝動買いしてしまいそうになった犬の張子。



左が「御殿ちん 3150円」右が「ちんたい 3150円」
共に宮内張子。 しばし魅入られ……。
でも、今日は無駄な買い物を絶対しないと誓って出てきたので、
涙をのんで、そっと二匹に別れを告げました。

地元マルキン醤油の醤油飴を買って、
さぬきうどんストラップは……迷った末に買いませんでした。
偉いぞ!私!たらーっ
くだらないものは絶対に買うなよ、私!
いつも旅先で衝動買いして後悔するのです泣き顔
家に戻ると、なぜこれを買ったかわからないような土産物があったりする。。。


マルキンの醤油飴、懐かしい味でした♪
お茶を飲みつつ、しばし休憩。



水辺の木陰はとても涼しい。
蝉の声も、ここではトーン控えめに
聞こえるような気がします。
平和だナポッ


つづく

はちきん視察隊が行く☆高松編(1)

高松がなにやら熱いらしい。
四国初の店、地域活性化の新しい町づくりなどなど、
妙〜に気になる場所がありますよ!
これは観に行かねば!取材せねば!ととうとう行くことに☆

今回の目玉は港の倉庫リノベーション街などの視察。
視察ったら、視察! ということで、
こういう場所は、高知のまちづくりに関わる大倉みっちゃん先生にも
見てもらおうと(まぁ、遊びたいだけなんだけど)、
ご一緒していただきましたヨ、ヤッタ〜♪ラッキー

とりあえず高松午前中はあたいらは別行動。
みっちゃん先生はシンボルタワーでお仕事、
私は三十数年ぶりに栗林公園に行ってきました。
ここを訪れるのは小学校以来です……。

やっぱ、すごい規模の名園どすなぁ……。
6つの池と13の築山があります。周囲の山を借景に、それは見事。
松平の殿様が5代百年かけて作った庭なのだそう。。。


南側は回遊式庭園、北側は準洋式の庭園になっています。
どこから眺めても絵になる。
先日京都の庭をあれこれ歩いて来ましたが、
ここは京都とは規模が違います。総面積は75ヘクタール。
紫雲山からは目まいがするような蝉の声。

60分コースをひたすら歩いて歩いて散策する。

あらよっと、日傘片手に飛び石を渡る……の図。



午前中に訪れたご褒美、満開の睡蓮。夢のよう♪ 
睡蓮の群生は川沿いに果てしなく続きます。

つづく

佐川の町とはちきん女友達

今日は高知を代表する若手はちきん仲間と一緒に
初めての佐川の町に行ってきましたヨ。

佐川の町並は藩政時代から変わらぬ酒蔵を中心に、
数々の老舗、古民家がしっとりと立ち並びます。
初めて来たのになぜか懐かしい。
遠い昔に見た覚えのある時代の空気が、町に満ちている感じです。
ほんのりと甘い酒粕の匂いが風にのって鼻先をくすぐります。

蔵元でしぼりたての新酒を味わい、老舗「大正軒」の鰻料理をいただき。
大人の粋な休日を心ゆくまで満喫しました。
いいなぁ、大人になってから知りあう女友達って、
ほんとうにいいもんだなぁと、しみじみ思いました。

お互いがお互いの個性や仕事や人それぞれの背景を
リスペクトして、助け合うところは助け合い、
補い合い、励ましあうことができる。

高知に来て、すばらしいはちきんたちに巡り合うことが
でき、それが私の誇りになりました。

佐川の町と、女友達の心地よさ。
大好きな司牡丹も入って、まっこと、えい気持ちでしたポッ

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